あ 彼方へ
 い いつだって
 う 泡沫
 え え、なにかいった?
 お おまえはどうしてそう、

 か 鍵をかけて閉じ込めた
 き 昨日とは違う
 く くるしい
 け けっこうやりますね
 こ 子供の頃の話

 さ さあ、始めましょう
 し 「しにたいんですか。」 ・・・しにたく、ないよ。
 す すぐ帰ってくるから
 せ せわしないね
 そ それがどうしたっていうのさ

 た ただ、ただ。祈るしかできなかった
 ち 地図を開いて、
 つ 次に会うときは
 て 手をつなごう
 と 途方に暮れていた

 な 何してるんですか
 に 似合わないよ、そんな表情
 ぬ ぬりつぶしたい、こんなじぶんは
 ね ねぇ、
 の 喉乾いた

 は 果て、無い、空
 ひ 昼間の太陽のような
 ふ 不思議ですね。
 へ 減らず口を!
 ほ ほんとうに、ほんとうに(大好きなんです)

 ま 待ってよ!
 み 水がほしいと、あなたは言うけれど
 む 難しいね
 め めんどくさいから厭です
 も もっともっと夢を見させて

 や 約束は守れよもう!
 ゆ 夕暮れの町
 よ ようやく辿り着いたこの場所で、

 ら 楽じゃないよ
 り 理不尽だ!
 る 瑠璃色の
 れ レンゲ畑であなたと二人
 ろ ろくなこと言わないんだから

 わ わたしについての考察
 ん んー?どうした?

 が がまんですよ!
 ぎ ぎりぎり過ぎない?
 ぐ 愚問だね
 げ げんきだね、よかった。
 ご ごめん、ほんと、ごめん

 ざ 残念だ
 じ 自分と世界の境界線
 ず ずるいよ・・・
 ぜ 絶対あなたを幸せにしますから、だから!
 ぞ ぞっとするね

 だ だって、
 で ですからそう申し上げてるじゃないですか!
 ど どこにいったの、たいせつなもの

 ば 馬鹿にするな!
 び ビリでも良いから帰っておいで。
 ぶ 武器を手に走る
 べ ベッドサイドに置かれた、
 ぼ ぼくのあいするあなたへ

 ぱ ぱらり、ページをめくって
 ぴ ピアッサー
 ぷ プリント足りません!
 ぺ ペンは剣よりも強いらしいよ
 ぽ ぽろぽろと、あなたの瞳から零れ落ちるそれに、目を奪われずにはいられないのです